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2024.3.28

生活の禅語 「春来草自生」

「春来草自生」は、「はるきたりて、くさおのずからしょうず」と書き下して読みます。

春が訪れると自然と草花が芽生えていくという、自然界の当たり前のことを書いた禅語です。
なんだそれだけかと思われるかもしれませんが、空気があり、太陽があり、水があるという当たり前が続いているからこそ、また春に草が生えてくるわけです。そのことに普段感謝出来ているのか、と問われています。

「当たり前のこと」は頭では分かっていても、常に意識したり、実践したりするのは難しいことです。

ここで、例えば私たちにとって当たり前のこととは何かを考えてみましょう。

・人は生まれた以上、いつか死ぬ。
・人は一人で生きられない。多くの方々のお世話になって、育ってきた。
・今日まで奇跡的に生きてきた。

あくまでも一例ですが、今記事を読んでくださっている皆さんに共通することではないでしょうか。

普段生きていると、いろいろなことを外に求めてしまって手に入らない、思い通りにいかないと嘆いてはいないでしょうか。

今年は、春になり、草花が芽生えていく様子を見て、その当たり前に今一度感謝し、自分自身の人生を振り返るきっかけとしていただけましたら幸いです。

合掌
洪隠山西芳寺 藤田隆浩

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