グローバルナビゲーションへ

メニューへ

本文へ

フッターへ

2024.4.1

西芳だより 令和六年四月

令和六年四月

今年は暖冬ということもあって桜の開花が早まるかなと思っておりましたが、3月下旬には雪が降るほどの冷え込みとなり、少し遅めの開花となりました。
花が咲くのを今か今かと待ちわびる日々。つぼみが少しずつ膨らんでいく様子には生命力が感じられて、満開の桜を眺めるのとはまた違った楽しみがあります。

見頃を迎えた本堂前の枝垂桜につい目を奪われてしまいますが、ぜひ馬酔木あせびの花の香りや鳥の歌声にもご注目を。

西芳寺では、ご参拝の方々に「五感に集中してお過ごしください」とお伝えしています。
目で見るだけでなく、香りや音色などの五感に意識を向けることで、これまで気づかなかったものをたくさん感じ取ることができます。

五感というと、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五つ。味覚はどのようにして…と思われた方、ついにこの春、西芳寺の味覚が登場しました!

京都の東山・祇園ぎおんの地で、江戸時代からお菓子を作り続けている老舗の鍵善良房かぎぜんよしふささんと、ご縁あってコラボさせていただくことに。ご当主の今西善也さんが、実際に西芳寺のお庭をまわって感じたことをお干菓子で表現してくださいました。

「清らか」と名付けられた西芳寺特製の落雁らくがん。口の中に入れると、境内で過ごした心静かな時間が鮮明によみがえります。

こちらのお干菓子、ご参拝の思い出とともにお楽しみいただきたいという想いから、西芳寺だけでの販売です。贈り物としてお渡しする際には、ぜひ思い出話も添えてくださいね。かく言う私も、さっそく家族や友人にプレゼントしたいと思います。

お庭で感じたことを思い返しながら、ご自宅でも心静かなひとときを過ごせますように。そんな願いを込めて。

西芳会 細谷

鍵善良房謹製 西芳寺干菓子「清らか」。※季節によって販売しない場合もございます。

archive