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2023.12.1

西芳だより 令和五年十二月

令和五年十二月

冬の境内に満ちる冴え冴えとした空気。紅葉と入れ替わるように、寒桜かんざくらが可憐な花をほころばせています。

早いもので今年も終わりですね。西芳会では、ポータルサイト「into Saihoji」をオープンし、皆さまとのご縁を深める会員制度「Saihokai」を創設するなど、西芳寺を未来へつないでいくための新しい一歩を踏み出しました。これからも西芳寺の魅力をお伝えするべく、様々なことに取り組んで参りたいと思います。

2023年、皆さまにとってはどのような年だったでしょうか。西芳寺のお庭を歩きながらこの一年を振り返り、無事に過ごせたことに感謝する。一年の締めくくりに、そんなひと時を過ごしていただけましたら幸いです。

さて、新年を気持ちよく迎えるために欠かせないのが大掃除。西芳寺でも12月に入ると、参拝の入り口である衆妙門しゅうみょうもんの屋根にたまった落ち葉を掃いたり、本堂前の青竹を新しいものに変えたり、20日間ほどかけて、皆で隅々までお掃除をしていきます。

我が家でも大掃除をしますが、大変で気が重いなぁと思ってしまいます。僧侶の方にコツを聞いてみると、「計画を立てることと、楽しむこと」とのこと。寺務員さんにも聞いてみると、「掃除したら気持ちいいじゃないですか」と、なぜ気が重いのかわからない、という反応が返ってきました。さすがです。私も見習わなければなりませんね。

禅寺では、掃除も修行の一つ。心を込めて丁寧に行うことで、自分の心も磨かれていく、と考えます。年の終わりにお部屋も心もすっきりとさせて、気持ちよく新しい年をお迎えいたしましょう。

西芳会 細谷

※許可を得て撮影しています。

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