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2024.5.1

西芳だより 令和六年五月

令和六年五月

先日、本堂前の蓮池で2匹の蛙が泳いでいるのを見かけました。気温もぐんと上がりましたし、あんな風にすいーっと泳げたら気持ちよさそうです。ゴールデンウィークの頃になるとカジカガエルの鳴き声が聞こえてきます。とっても美しい歌声で、「清流の歌姫」とも呼ばれています。初めて聞いた方は、蛙の鳴き声とは思わないかもしれませんね。

ところで去る4月19日、嵐山の清凉寺で「お身拭い式」が行われました。清凉寺のご本尊である釈迦如来立像を拭き清めるのですが、その際、西芳寺の湧き水「夕陽の清水」が使われます。

この湧き水は、西芳寺が創建された1300年前よりもさらに前、聖徳太子が別荘を構えていた頃から湧き出ていると言われています。清凉寺のお身拭い式で使われはじめた時期はわからないそうですが、おそらくは西芳寺が浄土宗であった頃、つまり800年ほど前から続いているのでは、とのことでした。

西芳寺は中興の祖・夢窓国師によって臨済宗の禅寺となりましたが、宗派が変わっても今日までご縁は続いています。お身拭い式終了後の法話で、清凉寺のご住職が「浄土宗、禅宗、神道など、いずれにあっても、己の信ずる行を日々積み重ねることが大切」とお話されていたのが印象的でした。

さて、こちらの「西芳だより」、来月から少し趣向を変えてみようと思います。ご参拝の皆様から「庭師さんや寺務員さんのお仕事のこだわりを知りたい」というお声をたくさんいただきましたので、インタビューしていきます。毎日西芳寺にいるからこそわかる、季節の魅力も聞いてみましょう。どうぞお楽しみに!

西芳会 細谷

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