Ori-ori Sanpai
禅とアートの会【会員対象】
西芳寺は荒廃と再興を繰り返しながら、1300年という長い時間を紡いできました。
積み重ねられた歴史があるからこそ、今があります。
そして私たちもまた、この歴史の一部であり、未来へとつなぐ存在です。
そんな「時間の多層」を様々な角度から体験できる、3日間だけの特別な会を開催いたします。今回は初めての試みとして、アートを通じて西芳寺の歴史を感じられる場をご用意しました。
テーマは「時間の多層」。
本企画のために気鋭の美術作家・顧剣亨氏が作品を制作。西芳寺で過ごす中で得た五感の情報を再構築し、西芳寺の歴史が織りなす深淵な世界を描き出します。
坐禅を組み、アートに触れる。そののちにお庭で過ごすひとときは、新たな気づきに満ち溢れ、自らを拡げるきっかけとなることでしょう。
より深い自己との対話をぜひご体感ください。
※ご注意ください※
こちらは「禅とアートの会」通常プログラムのお申込ページです。
講演会・対談会つきプログラムをご希望の方はこちらよりお申込ください。
坐禅と作品鑑賞ののち、冬のお庭をお楽しみください。
期間中は、庭園内に水路を復活させるための整備事業として新園路造成を行っています。変化していくお庭の様子もぜひご覧ください*。
*境内整備の状況により、庭園内一部エリアにお入りいただけない可能性や工事音がする可能性がございます。ご了承ください。冬季に実施する園路整備についてはこちらもぜひご覧ください。【西芳寺を継ぐ手しごと 「水路復元」】
【開催日程】
2月9日(日)14:15
2月10日(月)13:00
*当日の集合時間は各回開始5分前
*受付締切:4日前
【所要時間】
約1時間
プログラム終了後はお庭にてゆっくりお過ごしいただけます。
【対象】
会員
*参拝時点で13歳以上の方。お連れ様は会員でなくてもお申込みいただけます。
(会員制度についてはこちら)
【参拝冥加料】
10,000円以上
*お申込には別途システム利用料を申し受けます(お一人様110円(税込))
【開催言語】
日本語
【アーティスト】
展示作家
顧 剣亨(こ けんりょう)
美術作家。1994年京都生まれ、上海育ち。京都芸術大学(元京都造形芸術大学)現代美術・写真コース卒業。大学在学中にフランス・アルル国立高等写真美術学校へ留学。現在、京都を拠点に活動中。
移動することで得られる自身の身体感覚を、風景が蓄積するひとつのフィールドと捉え、そこから収集された情報を変換・再構成する装置として写真を拡張的に用いている。時空間を編み込む独自の手法によって、情報の背後に潜在している未知のコンテクストを提示している。
【お申し込みに際してのご注意事項】
・境内には段差や砂利地があります。また、庭園の園路は車イスでの通行ができません。
・境内整備期間中につき、庭園の一部エリアはお入りいただけない可能性や工事音がする可能性がございます。
・足を組むのが難しい場合は椅子での坐禅も可能です。
・坐禅を行う本堂には暖房がございませんので、あたたかい服装でお越しください。
【変更・取消について】
参拝日時の変更はできません。他の日時を希望される場合は、一度お取消の上再度お申込ください。取消(減員を含む)には以下の取消料を申し受けます。
なお、取消し日に関わらずシステム利用料(お一人110円(税込))は返金されません。
取消料 4日前迄:無料/3日前~前日:50%/当日:100%